
- 3つのシート:記録、月間サマリー、ルール。列は8つあれば十分です。
- ステークの信号機:バンクロールの2%まで緑、5%まで黄、5%超は赤。
- 目的は管理です:自分の行動を見て、早めに止まること。もっと賭けるためではありません。
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賭けのシートは何のため?整理するためです
シートがあっても、勝てるようにはなりません。
自分が何をしているかが見えるようになります。
それだけでも大きな意味があります。
1回ごとに記録すれば、記憶頼みで賭けることがなくなります。
この記事では、とてもシンプルなモデルを紹介します。
記録、月間サマリー、ルールの3つのタブです。
Excelに詳しくなくても大丈夫です。
足し算、引き算、数式のコピーだけでできます。
目的は、管理しながら、衝動的なギャンブルから距離を置くことです。
賭けすぎていることがシートでわかったなら、それだけで役目は果たしています。
この記事の数字はすべて例で、架空のデータです。
誰かの実際の結果を表すものではありません。
賭けは18歳以上の方のみ対象で、損失が出ることがあります。

シンプルな賭けのシートに必要なもの
よいシートは短いものです。
30列もあったら、埋める気になれません。
8列あれば十分です。
| 列 | 記録する内容 | 例 |
|---|---|---|
| A · 日付 | 賭けた日 | 11/02 |
| B · 賭け | イベントとマーケット(言葉で) | Liverpool勝利 |
| C · オッズ | 画面に出ている小数のオッズ | 2.10 |
| D · ステーク | 賭ける金額 | 20 |
| E · 結果 | 勝 = 勝ち、負 = 負け、無 = 無効 | 勝 |
| F · 収支 | 勝った額、負けた額 | +22.00 |
| G · バンクロール比% | その賭けが所持金に占める割合 | 2.0% |
| H · 信号機 | %に応じて緑、黄、赤 | 緑 |
F、G、Hの列は、数式で自動計算されます。
自分で入力するのはA、B、C、D、Eだけです。
1回の賭けにつき5項目で、1分もかかりません。
シート1 · 記録:架空のデータの例
最初のバンクロールを1,000と仮定します(例)。
賭けのためだけに取り分けたお金です。
決め方がわからなければ、バンクロールとは何かを読んでください。
| 日付 | 賭け(例) | オッズ | ステーク | 収支 |
|---|---|---|---|---|
| 11/02 | Liverpool勝利 | 2.10 | 20(2%) | +22.00 |
| 11/03 | Flamengo対Palmeiras、2.5ゴールより上 | 1.90 | 20(2%) | -20.00 |
| 11/05 | Palmeiras勝利 | 2.40 | 30(3%) | -30.00 |
| 11/06 | Flamengo勝利 | 1.80 | 20(2%) | +16.00 |
| 11/08 | Flamengo対Palmeiras、両チーム得点 | 1.85 | 60(6%) | -60.00 |
| 11/10 | Liverpool勝利 | 1.95 | 20(2%) | +19.00 |
5行目を見てください。
ステークは60で、バンクロールの6%でした。
いつもの3倍で、同じ週に2連敗したあとの賭けです。
シートはこれを赤で示します。
これがシートの本当の使い方です。
いくら勝ったかを計算するためではありません。
いつもと違う賭け方をした日を見つけるためです。
記録シートの数式(文字で表記)
ここでは、日本語版Excelの数式を、区切りはカンマで書いています。
関数名は英語表記のままです。
記事の最後に、使う関数の一覧表があります。
| セル | 数式 | 内容 |
|---|---|---|
| F2 · 収支 | =IF(E2="勝",D2*(C2-1),IF(E2="負",-D2,0)) | 勝ち:ステーク×(オッズ-1)。負け:ステークのマイナス。無効:0 |
| G2 · バンクロール比% | =D2/ルール!$B$1 | ステークを最初のバンクロールで割る |
| H2 · 信号機 | =IF(G2<=0.02,"緑",IF(G2<=0.05,"黄","赤")) | 2%まで:緑。5%まで:黄。それ以上:赤 |
例の2行目では、20×(2.10-1)で+22.00になります。
6行目では、60を1,000で割って0.06、つまり6%です。
6%は5%より大きいので、赤になります。
そのあと、数式を200行目まで下にコピーします。
セルを選び、右下の角をつかんで、ドラッグします。

信号機とは何か、どう使うか
信号機は、シート全体でいちばん役に立つルールです。
1回の賭けで、バンクロールの何%をリスクにしているかを測ります。
その試合がよい試合かどうかは測りません。
| 色 | バンクロール比% | 意味 | どうするか |
|---|---|---|---|
| 緑 | 2%まで | 小さな賭けで、計画の範囲内 | そのまま続ける |
| 黄 | 2%超5%まで | 計画に対して大きめの賭け | 確定する前に10分考える |
| 赤 | 5%超 | ルール外の賭け | 今日はやらない。24時間待つ |
この割合は例です。
気分に合わせて、1%や3%にしても構いません。
大切なのは、賭ける前に上限を書いておくことです。
1回ごとの賭けの大きさをもっと掘り下げたい方は、固定ステークと可変ステークをどうぞ。
バンクロール計算ツールも使えます。
信号機に色をつける方法
シート2 · 月間サマリー:8つの数字だけ
月の終わりに見るのは、8つの数字だけです。
グラフだらけのダッシュボードは必要ありません。
サマリーのシートに入れる指標は次のとおりです。
| 指標 | 数式(日本語版Excel) | 例 |
|---|---|---|
| 賭けの数 | =COUNTA(B2:B200) | 6 |
| 勝ち | =COUNTIF(E2:E200,"勝") | 3 |
| 的中率(%) | =B3/B2 | 50% |
| ステーク合計 | =SUM(D2:D200) | 170 |
| 月間収支 | =SUM(F2:F200) | -53.00 |
| イールド(%) | =B6/B5 | -31.2% |
| 現在のバンクロール | =ルール!B1+B6 | 947.00 |
| 赤の賭け | =COUNTIF(H2:H200,"赤") | 1 |
サマリーのシートでは、2行目から、ラベルをA列、値をB列に置きます。
8行ありますが、重要な数字は少数です。
まず、赤の賭けを見てください。
次に収支、最後に的中率です。
イールドは、収支を賭けた総額で割ったものです。
例では、-53を170で割って、-31.2%です。
賭けの数が少ないと、この数字は大きく揺れ、あなたの実力については何も語りません。
6件の賭けは、最小限のサンプルです。
6件では、よい月も悪い月もほとんど偶然です。
だから、このシートは成功を測るよりも、自分の行動を見るのに向いています。
サマリーを、だまされずに読むには
数字を読むときの、よくあるミスが3つあります。
- 的中率だけを見る:低いオッズで50%当てても、負けになることがあります。
- 赤を無視する:赤の賭けが1件あるだけで、収支よりも月の様子がわかります。
- 負けたときにルールを変える:取り返すためにステークを上げれば、シートがそれを見せてくれます。
それぞれの計算のしくみを知りたい方は、期待値計算ツールとケリー計算ツールがワンクリックで使えます。
ただし、管理するだけなら必要ありません。
シート3 · ルール:賭ける前に書いておく、自分の上限
ルールのシートは、いちばん大切です。
落ち着いているときに、自分の上限を書いておく場所です。
熱くなっているときには、シートがそれを思い出させてくれます。
| ルール(例) | 数字 | 破ったとき |
|---|---|---|
| 最初のバンクロール | 1,000(B1セル) | 月の途中でお金を足さない |
| 1回の賭けのステーク上限 | 2% = 20 | 黄または赤の信号機:一旦休む |
| 1日の賭けの数 | 最大3回 | 4回目は記録するが、賭けない |
| 月の最大損失 | 10% = 100 | 翌月まで止める |
| 賭けない日 | 週に1日 | 記録シートに「休み」と書く |
これらのルールは、結果の約束ではありません。
悪い流れが、問題にならないようにするための方法です。
変えても構いませんが、月の終わりにだけ変えてください。

10分でシートを作る方法
Googleスプレッドシートでも同じように作れます。
数式は同じで、区切りは地域設定に合わせます。
関数の対応表(1回だけ)
| 関数 | 役割 | 例 |
|---|---|---|
| IF | 条件で結果を切り替える | =IF(E2="勝",D2*(C2-1),IF(E2="負",-D2,0)) |
| COUNTA | 空でないセルを数える | =COUNTA(B2:B200) |
| COUNTIF | 条件に合うセルを数える | =COUNTIF(E2:E200,"勝") |
| SUM | 合計を出す | =SUM(F2:F200) |
日本語版Excelでは、区切りはカンマ、小数点はピリオドです。
スペイン語版の0,02は、0.02になります。
シートが何かを知らせているとき
記録のシートは、あなた自身が気づく前に、サインを見せることがあります。
診断ではなく、手がかりです。
- 1か月に赤の賭けが3件以上ある。
- 数日にわたって、1日に3回を超えて賭けている。
- 負けた直後に、ステークが上がっている。
- 記録していない、または結果を知ってから記録した賭けがある。
- 本来は別の目的だったお金で、バンクロールを増やしたくなる。
これらに思い当たることがあれば、上限つきの賭けのシートを読んでください。
責任をもって賭けるためのガイドもあります。
次に読む記事
このシートは最初の一段で、記録することです。
2つ目は、上限のシートで、お金と時間の上限を決めることです。
3つ目は、ロールオーバー計算ツールで、ボーナス1つあたりのコストを知ることです。
理由まで残す、より詳しい日記には、AIで賭けの日記をつける方法を見てください。
公開された履歴がどう整理されているかは、AIの履歴で見られます。
テーマの全体像を知りたい方には、基本のガイドとしてAIで賭ける:完全ガイドがあります。
よくある質問
Excelで賭けの管理シートを作るにはどうすればいいですか?
記録、サマリー、ルールの3つのシートを作ります。
記録には、日付、賭け、オッズ、ステーク、結果を入力します。
収支、バンクロール比%、信号機の列は、数式で自動計算します。
1回の賭けの損益を計算する数式は?
勝った場合は、ステーク×(オッズ-1)、負けた場合は、ステークのマイナスです。
Excelでは次のように書きます:=IF(E2="勝",D2*(C2-1),IF(E2="負",-D2,0))。
日本語版Excelでも関数名は英語のまま、区切りはカンマです。
1回の賭けで、バンクロールの何%をリスクにするのがよいですか?
決まった正解はありません。
よくある例は、1回あたり1%から2%で、5%を超えたら見直す、というものです。
大切なのは、賭ける前に自分の上限を書いておき、それを守ることです。
このシートで、より多く勝てるようになりますか?
それが目的ではありません。
整理して、自分の行動を見るためのものです。
そのうえで、賭ける回数が減ったり、より冷静に賭けられたりすれば、役割を果たしたことになります。
Googleスプレッドシートでも使えますか?
はい。
数式は同じです。
地域設定によって、区切りがカンマかセミコロンかが変わるだけです。
シートで赤の賭けが多く出たら、どうすればいいですか?
止まって、ルールを見直すべきというサインです。
24時間以上の休みを試してください。
ギャンブルをコントロールできないと感じたら、専門家に相談してください。